ジェベル250XC (SJ45A) アイドリング不調でキャブレター分解清掃

 バイクのアイドリングが調子悪くて、チョークを半分引いているとだいたい調子良いのですが、チョークを戻している時、アイドリングの回転数を下げるとエンストするし、アイドリングで置いておくと勝手に回転が上がったり下がったりエンストしたりするし、アイドリングからスロットルを開くとエンストしたりと言った症状がひどいのでキャブレターを開けてみました。
マニュアルを持っていないので、キャブレターがどういう状態だと正常なのかよくわからないのですが、パーツクリーナーを吹いたりエアーで吹いたりしていると、スロージェットが詰まっているのを見つけました。
スロージェットを外して真鍮線で掃除すると、粉のような汚れが結構たくさん出てきました。掃除後パーツクリーナーを吹き付けると勢い良く出てくるようになりました。
詰まりが無い状態なら、スロージェットの空気穴からパーツクリーナーを注入すると、スロージェットとパイロットスクリューの穴から出てきます。メインジェットの空気穴からパーツクリーナーを注入するとメインジェットから出てきます。
詰まりがあるかどうか、こんな感じで確認すれば良いかな?

スロージェットの清掃後は、パイロットスクリュー基準位置(1と1/8回転戻し)で調子良くアイドリングするようになりました。ここ何年もアイドリングが調子悪かったのですが、今回の作業で新車の時のような調子が戻りました。

このブログの人気の投稿

windowsで「インターネット接続の共有」の設定

月刊 I/O 記事リスト 1976~1989

X68000実機のROMを保存