robocopy コマンドで windows 8 のデータをバックアップ


windows 8 のファイル履歴で、ファイル名の組み合わせによってはデータのバックアップができない問題があるんだけれど(Windows8のファイル履歴がうまく働かない)、うちでもこの制限に引っかかってしまってファイル履歴の機能が使用できません。
いつまでたっても改善する様子がないので、windows に標準で含まれている robocopy コマンドでデータのバックアップを取ることにしました。
robocopy コマンドは、DOS 時代からある xcopy コマンドを拡張したようなコマンドで、フォルダのミラーリングなんかを行うことができます。
簡単に下のようなバッチファイルを作って実行することにしました。


echo off
echo Dドライブへバックアップ
pause
robocopy C:\Users\uts d:\backup /LOG:d:\backup.log /MIR /TEE /R:0 /XD C:\Users\uts\AppData
pause


これでファイルが全部コピーされます。更新されていないファイルのコピーはスキップされるので短時間で終わります。便利。


robocopy コマンドの使い方は、コマンドプロンプトやパワーシェル

robocopy /?
のようにやると表示されます。

このブログの人気の投稿

windowsで「インターネット接続の共有」の設定

月刊 I/O 記事リスト 1976~1989

X68000実機のROMを保存