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TASCAM US-428 を Windows 8 / Windows 7 で使う

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TASCAM の MIDI/オーディオインターフェース US-428 のメーカーサポートはWindows Vista までで、Windows 7/8 でドライバーをインストールしようとしても「このバージョンのWindowsにはインストール出来ません」とエラーになってしまいますが、手動でドライバーをインストールすると Windows 7/8 でも US-428 を使用することができます。 メーカーからダウンロードできるドライバーには 64bit 版も含まれていました。 メーカーの webサイト  http://tascam.jp/product/us-428/downloads/ (URL変更の場合 「US-428」で検索)から Windows XP / Vista 用のドライバーをダウンロードしてきます。必要なら取扱説明書もいっしょにダウンロードしておきます。 ダウンロードしたドライバーをインストールすると「このバージョンの Windows にはインストール出来ません」とエラーが出ますので [OK] を押して終了します。 ドライバーのインストールでエラーが出ましたが "c:\Program Files\US428\" にドライバーは展開されていますので、これを手動でインストールします。 US-428 を PC に接続してから US-428 の電源を入れて少し待つと、US-428 が「不明なデバイス」として認識されますので、デバイスマネージャーから [ドライバーソフトウェアの更新] を実行して  [コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索します]  を選択します。 すると参照場所を聞いてくるので、[参照] ボタンを押して、ドライバーのある場所 "c:\Program Files\US428\" を指定して [次へ] を押せばドライバーがインストールされます。 これで完了です。 デバイスマネージャーで「不明なデバイス」が消えて「US-428」が表示されて、DAW で録音・再生できるようになりました。 簡単ですね。デバイスマネージャーからドライバーの更新を実行して、ドライバーのある場所を指示しただけです。

X1turbo (CZ-852CE) の分解清掃

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電源が入らない X1turbo の初代 (CZ-852CE) が、キーボード付きで安く手に入りました。2,300円でした。 ヤフオクを見ていると X1 のキーボード単体でもけっこう高額で落札されているのですが、なんだか今回は安く手に入れることが出来ました。 分解して清掃します。 キートップと外装は水洗いしました。 キーボードケーブルを交換して、キーボードは正常動作しました。 本体も分解清掃します。 バックアップバッテリーが液漏れを起こしていませんでした。びっくりです。 でも、いつ漏れるかわからないのでバッテリーは取り外しておきました。 電源が入らないので、電源ユニットを分解してどこが悪いのかを調べようと思ったのですが、一次側の電圧は正常で、スタンバイの +5V も正常でした。 電源スイッチを配線して電源を入れてみると、メインの +5V も +12V も正常に出ていました。-12V も出ています。 あれ? 壊れていないようです。電源スイッチの接触でも悪かったのでしょうか。 組み立てたらちゃんと電源が入って、正常に立ち上がってしまいました。 メイン基板 サブCPU と表示まわり メイン基板の上に乗っかる CPU基板 メインCPU まわり フロッピーディスク I/F 基板 テロッパ基板 X1turbo III のテロッパ基板より少しだけ大きい FDD は TEAC FD-54B-08 でした 2D 専用です。 X1turbo III の FDD が片方調子悪いのでこの FDD を取り付けようかと思ったのですが、FD-54 と FD-55 のコネクタ位置の違いでケーブルの長さが少しだけ足りなくて、取り付けできませんでした。

C3 / MW350 旋盤の主軸駆動ギヤ交換

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旋盤で長さ 100mmくらいのいびつな形の円柱を削っていたのですが、横着して芯押し台を使わずに作業していたらワークが動いてバイトに食い込んでしまいました。その衝撃で主軸ギヤボックス内の変速ギヤ駆動側が割れてしまいました。 交換部品を用意しました。ヤフオクで1個 1,200円くらいで買えました。 割れたのは小さい方のギヤ 1個だけですが、予備用に小さい方を2個、大きい主軸のギヤも1個購入しておきました。 さあ、ギヤを交換します。 親ネジを回すギヤ類を外します。 制御ボックスも外します。 ヘッドストックを止めているボルトを回すのに邪魔なので、親ネジとモーターも外します。 邪魔なものを外したら、ヘッドストックを固定しているボルト四本を外せば、ヘッドストックが外れます。 特に難しくはないです。 駆動側のギヤを交換するために軸を抜くには、主軸も抜かないと作業できません。 主軸のベアリングカバーを止めているボルトを外しておきます。 ギヤプーラーで押してゆくと、パキ!パキ!と主軸が抜けてきます。かなり固かったです。 monotaroブランドの 150mmのギヤプーラーを使いました。150mmだと少し小さくて 、主軸の端面を押すには 20mmくらい長さが足りませんでしたので、主軸の穴をアングルで塞いで主軸の穴の中にソケットレンチのソケットを詰めて、穴の中のソケットをプーラーで押して主軸を抜きました。 プーラーを持っていなかったので今回monotaroで購入したのですが、150mmのプーラー単品が 4,000円くらい、75mm 100mm 150mmのプーラー3個セットが 4,500円くらいと、単品と3個セットの値段があまり変わらないので、3個セットで購入しました。 本当はもう少し大きなプーラーが欲しかったのですが、150mmを超えるとグンと高価になってしまうので、150mmで我慢です。 抜けた主軸 主軸側のギヤは傷んでいませんでした。 主軸が抜けたら、プーラーで押せば駆動側のシャフトは簡単に抜けてきました。あまりきつくなかったです。 シャフトとベアリングの間がしまりばめになっているのですが、プーラーを使わなくても駆動側のシャフトを抜くことができるように、ボール盤でくわえて回しながらサンドペーパーで研磨し

冬タイヤに交換して、エンジンオイルも交換

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冬タイヤに交換して、エンジンオイルも冬用に 5w-30 に交換しました。 久しぶりに洗車もしてきれいになった。

複数のPCでマウスとキーボードを共有できる Mouse without Borders

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ノートパソコンと windows タブレットを並べて使っていて、ノートパソコンのキーボードとマウスでタブレットも操作できたらいいのにと思っていたのですが、そのように使える、マイクロソフトの  Mouse without Borders というソフトウェアがありました。使ってみたらとても便利です。 インストールと設定、使い方 操作するPC と 操作されるPC は同一ネットワーク上に存在する必要があります。 エクスプローラーで見て、ネットワークのところに、操作する側される側のコンピューター名が表示されていればOKです。 まず、操作する側のPC(ノートPCやデスクトップPC )に Mouse without Borders をインストールします。 インストールすると「すでにほかのコンピューターに  Mouse without Borders をインストールしていますか?」と聞いているので、“ NO ”を押します。 すると、セキュリティコードとコンピュータ名が表示されます。操作される側の設定で使用するので、このまま表示させておくかメモするかしておきます。 (セキュリティコードとコンピュータ名は他人に見られないようにしましょう。他人に知られると、同一ネットワーク上の他人によって勝手に操作されてしまいます。) 操作される側のPC(Windows タブレットなど)に Mouse without Borders をインストールします。 先ほど別のPCにインストールしましたから“ YES ”を押します。 操作する側のPCに表示されたセキュリティコードとコンピュータ名を入力して、“ LINK ”を押します。 これで設定終了です。簡単ですね。 “ DONE ”を押して設定終了 セキュリティコードが表示されていた、操作する側のPCの表示も変わっています。 こちらも設定終了。 これで、マルチディスプレイの拡張ディスクトップのように、マウスカーソルを画面の端からさらに外側に動かすと、別のPCにマウスカーソルが移動して、キーボードもマウスカーソルがある側のPCで使えるようになります。 インストール後は通知領域のアイコンから設定の変更を行うことができます。 ドラッ

人参と大根を収穫

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朝に土が凍結するようになってきたので、畑に残っていた人参と大根を全部収穫しました。収穫せずに置いておくと、土が完全に凍結して抜けなくなってしまいます。 食べられるキャベツがまだ残っていますが、霜にあたっても問題無いようなので、そのままにしておきます。 大根はおでん風に煮ました。やわらかく、おいしくできました。

PC-8801FE 分解清掃

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ジャンク品の PC-8801FE を購入しました。どうせ高値更新されるだろうと、ヤフオクで 2,000円で入札していたのですが、1,710円で終了していました。ビデオ出力ができるし便利かも? MA / FA などのような、サウンドボードII 内蔵機種は結構高値で落札されているようでしたが、そうでない 8801 は人気無いようです。 汚れはそれほどひどくないので、今回は分解して簡単に掃除機と雑巾で掃除しただけす。 やはり、メモリーバックアップ用のニッカドバッテリーが液漏れを起こして基板の配線を腐食させています。バッテリーを取り外して、基板を洗浄しておきました。 1980年台、1990年台の古いシンセサイザーなんかでメモリーバックアップ用のリチウム電池が消耗して音が出なくなったりしますが、リチウム電池は液漏れして配線を腐食させることがまず無いので、ニッカド電池よりリチウム電池のほうがずっと良いですね。 組み立てました。電源を入れると V2 と大きくモード表示が出ます。とりあえず動いているようです。FE は ROM BASIC を持たないので、そのうち何か起動できるフロッピーを探して動かしてみます。 FH と 並べると FE はだいぶ小さくなりました。 メイン基板全景 PC-8801FH と比べて、ずいぶん部品が少なくなってスッキリしました。 表・裏だけの2層基板です。 メインCPU とメインRAM 64kBとマスクROM とテキストRAMなど グラフックRAMとディスクサブシステムのCPUなど IC24 が FDC 統合のシステムコントローラーでしょうか。32kB の DRAM が 4ビットバスで接続されています。IC28 の uPD780 が サブCPU です。 グラフックRAM用に DRAM が 192kB 分搭載されています。 仕様上は 48kB  (こんなに古い製品なのに NEC のサイトで仕様を確認できる。すごい。)なのですが 3プレーン同時アクセスする関係で、24ビット幅が必要だけれど、小容量の DRAM が無くて4倍の容量になっているのでしょうか。なんかもったいない。 8251 や RTC など FM音源の YM2203 や NTSCエンコーダー 基板裏面 リワークされ